「東京EXODUS(エクソダス)」 ※EXODUS(エクソダス)とは脱出・解放の意味
☆作: スエモトヨウコ ☆演出:たまる ☆出演:大盛恵美子・風間賢三・久島稔弘・内海誠・末本太丸・辻村啓子・末本擁子 畑さとみ・池田季樹・葛西智子・稲垣智子・稲垣仁・横町番一 ☆スタッフ 演奏:OWL(フクロウ)(Gt/Cho Ds/あきら Bs/Sinya Key/Yomoka) 照明:鈴木 篤 音響:高橋紀男 作曲:emiko ohmori・高橋建造 振付構成:翼 八千穂・葛西智子 声の出演:村上春美・宍倉千明・植竹康行・田村時蔵・長谷川弘美ほか 制作:ありの巣企画
○コメント 劇団アリスは昭和53年に結成され、9回の公演を行ってきました。 最後の公演から27年、当時のメンバーを中心に「いつかまた公演を!」との積年の思いがつのり、平均年齢55歳のメンバーで第10回公演の実現となりました。 55歳と言えば還暦に手が届こうとするお年頃、公演を行える感謝は海よりも深く、多少なりとも社会に還元出来ればと考えました。そこで今回は、皆様から1,000円のご寄付を頂き、全額ユニセフ及び東日本大震災の復興に役立てたいと考えた次第です。 これまで第1回から9回まですべてオリジナル曲・歌を生バンドで演奏してきました。 今回も舞台上には役者と共にバンド(OWL)のメンバーが存在します。 〈あらすじ・のようなもの〉 ある日何気なく本屋で「20世紀最大の謎」という本を手にした時、私が子供の頃起きた「3億円事件」を使って芝居を作りたいと思いました。3億を積んだ輸送車ごと、白バイ警官を装った犯人が奪った日が、篠突くような雨であった事もドラマチックでした。時効が成立した未解決ファイルとはいえ、犯罪を扱う事に躊躇はありましたが、白ヘルのモンタージュを見ていると、関わった人々のその後とお金が気になって夜も眠れず、今から2年前に「東京EXODUS(エクソダス)」の脚本が生まれました。 また第8回公演「東京シンドローム」の登場人物と人間関係を使い、彼らのその後に迫る続編のような物語に仕立てました。Storyは、恋人に取り残された女性が一人、駅に佇む姿から…彼はなぜ来ない?ここから「3億円事件」と、可愛くもこの世のものならぬ不思議なやからが絡みます。そして年を重ねてもなお、人間は生きづらさみたいなものを抱えながら、希望を捨てず今を生きるのだと、作者は思います。
☆日程 (開場は開演の30分前) 上演時間140分(休憩含む) 1月12日(日)14:00と18:30 1月13日(月・祝)14:00
☆料金(日時指定 有、自由席) 支援金¥1000(支援金は全額ユニセフ及び東日本大震災の復興に寄付)
☆ お問合せ Tel&Fax 03-3825-1684 e-mail suemo10@yahoo.co.jp
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